Zero to One
競合がいない圧倒的に独占できるような全く違うコンセプトを事前に計画し、それに全てをかける
成功者は第一原理からビジネスを捉え、思いがけない場所に価値を見出している 水平的進歩・拡張的進歩は成功例をコピーすることが重要
垂直的進歩は0=>1をつくること。タイプライターからワープロをつくること スタートアップは君が世界を変えられると君自信が説得できた人たちの集まり 小さな違いを追いかけるより、大胆に書けたほうがいい、出来の悪い計画でもないよりはいい、競争の激しい市場では収益が消失する、販売はプロダクトと同じくらい大事
競争とはイデオロギー、社会に浸透して思考を歪めている 偉大な企業かどうかは、将来のキャッシュフローを創出する能力で決まる。今日の企業価値はその企業が将来生み出すキャッシュフローの総和。 このビジネスは10年後も存続しているか
独占企業は、独占的なテクノロジー・ネットワーク効果・規模の経済・ブランドをいくつかもっている
ビジネスはチェスに似ている、勝ちたければ何よりも先に終盤を学べ 大胆な計画のない単なる反復はゼロからイチをうみださない。あいまいな楽観主義者が起業をするというのは奇妙。成功を実現する計画がないのに、どうやって成功するつもりなんだろうか
ベンチャーのリターンは正規分布ではない、ベンチャーに当てはまるのはべき乗則の理論。一握りのスタートアップがその他すべてを大幅に上回るリターンを叩き出す。圧倒的な価値を生み出す一握りの企業を必死に追いかけなければ、その稀有な機会をはじめから見逃す。 ビジネスの本質から分散戦略にはまるかどうかという投資テクニックの問題に逸れてしまうと、ベンチャー投資は宝くじを買うのと変わらなくなる。宝くじを買うようなものだと思い始めたとたん、心の中で負けてしまっている
べき乗を理解している投資家は投資案件の数をできるだけ絞り込む。分散でない集中。重要なのは、何をするか。自分が得意なことにあくまで集中すべきだし、それが将来価値をもつかどうかを真剣に考えたほうがいい